鉄鋼スラグについて


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鉄鋼スラグの特性と用途


鉄鋼スラグは現在、その特性を生かし、各方面で利用されています。
また、環境への意識の高まりから、鉄鋼スラグは省資源、省エネルギーの観点からも、環境への負荷を低減させるリサイクル材として評価されています。

鉄鋼スラグの特性と用途

高炉徐冷スラグ


水と反応して固まり、時間とともに強度が向上する水硬性を有しています。そのため、大きな支持力が期待できることから砂利と同様に路盤材に使用されています。アルカリ骨材反応を生じる恐れがなく、さらには粘土・有機不純物を含みません。そのため天然骨材と同様にコンクリート用粗骨材としても利用されています。

高炉水砕スラグ


高炉徐冷スラグ同様、水硬性があり、アルカリ骨材反応を生じる恐れはありません。微粉砕による強い潜在水硬性により、高炉セメントなどに使用されています。高炉スラグ微粉末は、セメントと混合することで普通セメント(ポルトランドセメント)と同等の性能を持つ高炉セメントとなり、長期間にわたり強度が増進される、水との反応時の発熱速度が小さい、化学的な耐久性が高い、などの特徴を活かし、港湾などの大型土木工事をはじめとして幅広く使われています。

製鋼スラグ


水硬性があり大きな支持力が期待できることから、路盤材として用いられます。粒子密度と硬度が高く耐磨耗性に優れていることから、アスファルトコンクリート用骨材に使用されています。また、せん断抵抗角が大きく粒子密度と単位体積重量が大きいことから、土工用材・地盤改良材(サンドコンパクションパイル用材)としても使用されています。

鉄鋼スラグの主な特性と用途


    特性 用途








水硬性 道路用路盤材
非アルカリ骨材反応 コンクリート用粗骨材
低Na2O、低K2O セメントクリンカー原料(粘土代替)
繊維化すれば断熱・保温・吸音性 ロックウール原料
肥料成分(CaO、SiO2 珪酸石灰肥料(ケイカル)




微粉砕による強い潜在水硬性 高炉セメント原料
ポルトランドセメント混合材
コンクリート用混和材
低Na2O 、低K2O セメントクリンカー原料(粘土代替)
潜在水硬性 土工用材・地盤改良用材
(裏込め材・覆土材・盛土材・路床改良材・サンドコンパクション用材・グランドの排水層等)
軽量、内部摩擦角大、透水性大
塩化物を含まない コンクリート用細骨材
非アルカリ骨材反応
肥料成分(CaO、SiO2 珪酸石灰肥料(ケイカル)
土壌改良材














硬質、耐摩耗性 アスファルトコンクリート用骨材
水硬性 路盤材
内部摩擦角大 土工用材・地盤改良用材
(サンドコンパクションパイル用材)
FeO分・CaO分・SiO2 セメントクリンカー原料
肥料成分(CaO、SiO2 、MgO 、FeO ) 肥料用および土壌改良材